【プロ野球】新人王を獲ったあの選手はどうなった!? 2000年〜2004年
ど^^も。
今回は
【プロ野球】新人王を獲ったあの選手はどうなった!?
を紹介していきたいと思います。
去年の新人王と言えば、楽天・田中和基選手、横浜・東克樹選手でしたね!
来年も活躍してくれることを期待しています。
2005年から2009年までの記事はこちらをどうぞ!
2000年
横浜・金城龍彦選手
金城選手のこの年の成績は、
打率:.346 本塁打 3 打点 36 盗塁 8
でした。
打率 .346って・・・
すごすぎません??
この年のセ・リーグの首位打者を獲得しています。
金城選手と言えば、スイッチヒッター
独特なタイミングの取り方でヒットを量産しました。
2000年代の横浜の安打製造機でした。
2003年〜2005年にかけても打率3割越えを記録しており、長きにわたって、横浜の暗黒時代を支えていました。
あまり知られていませんが、実は2015年に巨人に移籍をし、引退した時の球団は巨人でした。
引退後は巨人のコーチをしています。
この年、新人王はセ・リーグのみでした。
2001年
阪神•赤星憲広選手
赤星選手のこの年の成績は、
打率 .292 本塁打 1 打点 23 盗塁 39
でした。
盗塁数39はこの年のセ・リーグの盗塁王です。
赤星選手は入団一年目から、自慢の足で活躍しました。
阪神のスピードスター、赤星選手。
2001年〜2005年まで連続で盗塁王を獲得。
また、通算打率も .295と高い数値。
これは通算本塁打3と関連させて考えると、いかに単打が多かった打者なのかが分かります。
赤星選手はそんな絶頂期の中、ある事故が起こりました。
甲子園で内川選手が放った打球が右中間へ飛び、それを追っていた赤星選手がダイビングキャッチを試みた時に、元々悪かったヘルニアが悪化し、脊髄も損傷してしまい、その瞬間は足が動かなくなりました。
ちょうどその日、私は甲子園に試合を見に行っていたので、鮮明にそのシーンを覚えています。
これが一番の原因で、その年に引退することになりました。
引退後はプロ野球解説者や、ニュース番組のスポーツ解説者として活躍しています。
阪神にまた赤星選手のようなスピードスターは現れるのでしょうか。。。
オリックス•大久保正信選手
大久保選手のこの年の成績は、
7勝5敗14S 防御率 2.68
でした。
大久保投手、みなさん知っていましたか?
オリックスファンの方はもちろんご存じでしょうが、セ•リーグのファンの方は知らなかった方も少しはいるのではないでしょうか。
これを言ったら分かると思います。
2001年の近鉄優勝を決めた、
北川選手の代打逆転満塁サヨナラホームラン
を打たれた投手です。
あーっ てなった方も多いでしょう。
そんな大久保投手ですが、この年以降、ケガに苦しみながらもオリックスリリーフ陣を支え続けましたが、2010年にケガが悪化し引退しました。
現在はオリックスの球団職員をしています。
2002年
ヤクルト・石川雅規選手
石川投手のこの年の成績は
12勝9敗 防御率3.34
でした。
石川投手と言えば、2桁勝利を通算11回も挙げています(現役投手で最多)
石川投手は、身長167cmと小柄な体型。
速球は平均135km程度。
様々な変化球で打ち取っていくタイプの投手です。
特に有名な変化球は、「カツオカーブ」です!
球速が90km 程度のおっそいカーブです。
プロスピAなどのゲームでも「カツオカーブ」と表記されています。
石川投手は特に目立ったケガもなく、2002年から17年連続で20試合以上登板を続けています。
通算200勝まで、あと37勝!
是非達成してから引退してもらいたいですね!
日本ハム・正田樹選手
正田投手のこの年の成績は
9勝11敗 防御率3.45
でした。
正田投手は
日本ハム→阪神→台湾リーグ→独立リーグ→ヤクルト→台湾リーグ→独立リーグ
と様々な場所で野球をプレーしている投手でもあります。
NPBでは新人王を獲得した2002年以降、あまり目立った活躍はしていませんが、台湾リーグでは見事、最多勝利と最多奪三振のタイトルを獲得していますし、独立リーグでは最優秀防御率のタイトルを3回獲得しています。
現在も独立リーグで活躍しています。
いつかNPBにまた復帰してほしいですね!
2003年
巨人・木佐貫洋選手
木佐貫投手のこの年の成績は
10勝7敗 防御率3.34
でした。
木佐貫投手と言えば、速球とフォークが武器の投手でした。
入団初年では完封勝利も2回挙げています。
2007年には12勝を挙げました。
あまり知られていませんが、巨人→オリックス→日本ハムと球団を移動しました。
オリックス時代にも、しっかりと2010年に10勝を挙げています。
2015年に日本ハムで引退をしました。
2016年からは巨人のスカウトをしています。
ダイエー・和田毅選手
和田投手のこの年の成績は
14勝5敗 防御率3.38
でした。
和田選手と言えば、球の出所が分かりづらいフォーム。
球速はそこまで速くないものの、変化球のコントロールが良く、奪三振も多い投手です。
最多勝を2010年、2016年に獲得し、2016年は最多勝率のタイトルも獲得しています。
NPB通算では126勝66敗と勝率が随分と高い投手です。
去年はケガに苦しみ、登板がありませんでしたが、今年は是非大復活を期待しています!
2004年
ヤクルト・川島亮選手
川島投手のこの年の成績は
10勝4敗 防御率3.17
でした。
川島投手は、新人王を獲得した2004年から2009年まではヤクルトの先発陣を支え続けていましたが、好不調の差が激しいこともあり、なかなか2004年のような良い成績を挙げることができませんでした。
2012年に楽天イーグルスに移籍をし、同年、引退しました。
現在は、ヤクルト1軍マネージャーを務めています。
ダイエー・三瀬幸司選手
三瀬投手のこの年の成績は
4勝3敗28S 防御率3.06
でした。
三瀬投手は入団初年の2004年、28セーブを挙げて見事、最優秀救援投手のタイトルを獲得しました。
その後はダイエー(ソフトバンク)の中継ぎ陣を支え、2010年途中に中日へ移籍。
中日でも中継ぎとして起用されました。
そして2014年に引退をし、その後は中日の球団スカウトをしています。
また2005年からの新人王や、2000年以前の新人王も紹介していこうと思います!