大学受験 英語の伸ばし方! ~~英作文~~
今回は大学受験英語の
英作文を勉強するのに私が使ってよかったなぁと思う参考書を紹介&英作文の勉強の仕方を述べましょう!
英作文って大学受験に出るの?と思われる方もいるかもしれませんが、国公立大学の英語の試験ではほとんど出ます。
東大、京大、阪大、神戸大etc••• どの大学も毎年何題か英作文問題が出題されています。
英作文が苦手な方もいらっしゃると思いますが、苦手な方の多くは大体、日本語の文章をそっくりそのまま英語に直そうとして、その日本語に対応する英語がなかなか出てこずに結局書けない、ことが多いと思います。
簡単な例でいうと、
『努力は大成功の必要条件だ』 という日本語文を英語に直しなさい。 という問題があるとします。
ここで、英作文が苦手な生徒は
「必要条件っていう単語が分からないなぁ•••」
と思い、この問題に悩まされるかもしれません。 けれども『必要条件』という単語をそのまま書く必要はありません。
『努力は大成功の必要条件だ』という文章を『努力することは成功するのに必要だ』と頭の中で言い換えれば良いのです。
さすがに受験生ならば『必要である』という動詞は分かるでしょう。
そうです、needを用いれば良いのです。
努力はeffort、成功はsuccess、で表せますから、この文章は
「A big success needs efforts.」という簡単な文章で表すことができます。
(ちなみに必要条件はrequirementで表せる)
このように英作文は日本語文をそのまま英語に直そうとすると、つまづくことが多いので、簡単な日本語文に直してから英訳しましょう!
しかし!! ただいくつかの表現は覚えておかなければなりません。
例えば、「It is 形容詞 for 人 to~」の形などはよく英作文や自由英作文で用います。
そんな英作文の典型例を覚えるのにうってつけな参考書がこれ!!
ドラゴンイングリッシュ 基本英文100 です!
この本は駿台の英語の先生である、竹岡広信先生が作っている参考書なのですが、この竹岡先生の英作文の参考書は非常にためになります。この参考書の使い方は基本的に、この本の中にある基本例文を100文覚えることを目標としています。
中身はこんな感じです。
左側上方に日本語文があり、右側上方に英文があります。そして、下方にはその文章のどこが重要なのかなど解説が書いてあります。
この文章で言うと、「~しないように」や「できるだけ~」などが重要表現として入っています。
この本の特徴として、CDがついています。この本には覚えるべき英文が100文あるのですが、それぞれの英文をネイティブによって読み上げられた音声がそのCDに収録されています。英文を暗記するのに、listeningとrepeatingは大切です。CDを有効活用し、ネイティブによる英文をまず聞いて、その後しっかりと復唱して、覚えていくことをオススメします。
私は受験期この参考書の例文は全部暗唱できるぐらいまで覚えた結果、大阪大学の英語の自由英作文や英作文問題は8割から9割方正解できるようになりました。それほど重要英文暗記は大切です。暗記するのは大変ですが頑張りましょう!!
これはオススメ!
基本英文を覚えるのは本当に役に立ちますよ!!